配点 : 700 点
問題文
長さ N の整数列 A=(A1,A2,…,AN) が与えられます。
また、A の長さ P の連続な部分列 X=(X1,X2,…,XP) と、A の長さ Q の連続な部分列 Y=(Y1,Y2,…,YQ) が与えられます。
X に対して、下記の 4 つのいずれかを行うという操作を、好きな回数( 0 回でも良い)だけ行うことができます。
- X の先頭に任意の整数を 1 つ追加する。
- X の先頭の要素を削除する。
- X の末尾に任意の整数を 1 つ追加する。
- X の末尾の要素を削除する。
ただし、各操作の前後において、X は A の空でない連続な部分列でなければなりません。
X を Y と一致させるために行う操作回数の最小値を求めてください。
なお、本問題の制約下において、操作の繰り返しによって X と Y を必ず一致させられることが証明できます。
連続な部分列とは?
数列 X=(X1,X2,…,XP) が数列 A=(A1,A2,…,AN) の連続な部分列であるとは、1≤l≤N−P+1 を満たす整数 l が存在して、
すべての i=1,2,…,P について、Xi=Al+i−1 が成り立つことです。
制約
- 1≤N≤2×105
- 1≤Ai≤N
- 1≤P,Q≤N
- (X1,X2,…,XP) と (Y1,Y2,…,YQ) は、(A1,A2,…,AN) の連続な部分列
- 入力はすべて整数
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
A1 A2 … AN
P
X1 X2 … XP
Q
Y1 Y2 … YQ
出力
答えを出力せよ。
7
3 1 4 1 5 7 2
2
3 1
3
1 5 7
3
下記の手順で操作すると、X が A の空でない連続な部分列であるという条件を満たしたまま、X を Y に一致させることが出来ます。
- まず、X の先頭の要素を削除する。その結果、X=(1) となる。
- 次に、X の末尾に 5 を追加する。その結果、X=(1,5) となる。
- さらに、X の 末尾に 7 を追加する。その結果、X=(1,5,7) となり、X は Y と一致する。
上記の手順の操作回数は 3 回であり、これが考えられる最小の操作回数です。
20
2 5 1 2 7 7 4 5 3 7 7 4 5 5 5 4 6 5 6 1
6
1 2 7 7 4 5
7
7 4 5 5 5 4 6
7